クロス職人だってクロスを選ぶのは難しい

つぶやきです。日記だと思ってください。

お客さんがクロスを選ぶときアドバイスが欲しいと言われます。自分の経験値からアドバイスをさせていただきますが、時に、アドバイスをしても想像通りにいかないことはしばしばあります。

それでも、すべてを任せてもらえるとある程度、いい雰囲気に仕上げられるかなとは思っているのですがお客さんの希望を聞きながら、こちらなんかはどうでしょう？を繰り返していると、あれ想像と違った・・とかになったりする気がします。

先日も柄にしたいというお客様で、あんまり柄だと飽きますよという話をしました。最終的に天井の一部と壁の一面を柄物にしました。同色系の壁紙でまとまりもあるし感じは良く仕上がったのですが、私のイメージとは異なる仕上がりとなりました。天井をもう少し濃い色にすればよかったなと。

柄物やアクセントクロスでなくともこういうことは起こります。色物を使った場合はこのような現象に陥りやすいかと思ってます。

例えばグレーにしたいという希望のお客さんがいます。カタログで見ているときはこれでいい。この色にしたいですとお客様が決めます。いざ施工してみるとあれほんとにこの材料？？白すぎない？みたいな。

カタログ上で見るよりも実際張り上げると、かなり薄くなるんですよね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。つぶやきでした。